fx 通貨 ドル円

FXトレードは通貨の交換によって利益を得るということは誰でも知っていると思います。

 

では、普段トレードしている通貨それ自体の特徴について把握している方はどれだけいるでしょうか。

よく分からんしとりあえずドル円でトレードしてますみたいな人も多いと思います。

 

あまり細かいことを覚える必要はありませんが、簡単に各通貨の特徴を理解しておくことは重要です。

 

自分のトレードスタイルに合った通貨ペアを見つけるためにもサクッと理解しちゃいましょう!

この記事を読むとどうなるか

  • FXトレードで使う各通貨の特徴が分かる
  • 通貨毎の注目点が分かる
  • 自分のトレードスタイルに合った通貨ペアが探せる

米ドル(USD)の特徴

まずは動画解説をご覧ください。

米ドルは圧倒的な通貨の王様

まずは、FXの世界で圧倒的な存在感と影響力を持つ米ドルについて。

 

米ドルはアメリカだけでなく世界中で広く使われている通貨の王様です。

 

米ドルの取引量は為替取引全体の半分近くを占め、貿易などの国際取引でも決済通貨として使用されています。

 

GDPなどの国際統計でも、米ドルベースに換算することが基本で、経済価値の国際比較をするための基準としての役割も担っています。

 

世界各国の中央銀行や中央政府が外貨を保有する「外貨準備」のための通貨としても、米ドルは外貨準備全体の6割を占めており、世界中で最も資産として保存されている通貨でもあります。

 

このように、圧倒的な通貨の王様である米ドルは、当然FXの世界でも最重要通貨になります。

米ドルの値動きの特徴

米ドルは他全ての通貨に対して逆の動きになりやすいという特徴があります。

 

FXトレードは2つの通貨ペアの交換によって成り立つため、ある通貨が買われればもう一方の通貨は売られることになります。

 

為替取引全体の半分近くを米ドルが占めているということは、米ドルが買われれば他の通貨は売られやすくなり、米ドルが売られれば他の通貨は買われやすくなります。

より正確に言うと、米ドルが他全ての通貨を逆の動きに導いているということですね。

 

影響力が圧倒的であるが故に、他の通貨と逆の動きになりやすいことが特徴です。

日本円(JPY)の特徴

まずは動画解説をご覧ください。

安全資産としての日本円

日本円は「有事の円買い」という言葉があるように、国内外で有事の際に買われる傾向があります。

 

日本の金融市場は世界的にも巨大で安定しているということや、経常収支が黒字であること、世界最大の債権国であること等が円が買われる理由として挙げられます。

 

安定してる国、相手に多額のお金を貸している国の通貨の方が、不安定でお金は借りているだけの国の通貨よりも買いたいですよね。

 

この説明はあまり厳密ではないのですが、経済学者になるわけじゃないので、イメージとして簡単に理解できれば十分です。

値動きの特徴

日本円は、国内外で政治経済に不安定な事態が生じると、ほぼ全ての通貨に対して円高に動きやすいという特徴があります。

 

これは、対外純資産が世界一であるということも大きく関係しています。

外貨建て資産が世界で一番多いということは、世界で一番外貨を自国通貨に買い戻すポテンシャルが高いということを意味します。

 

国内でハプニングが起こり、日本円が必要になった時や、世界情勢が不安定になって日本に資産を戻して避難させる時などに、世界一多い外貨建て資産によって多量の日本円が買われるからです。

 

また、日本円の取引は8割が対米ドル取引であるため、アメリカを中心とした対外要因によって動きやすいということも特徴として挙げられます。

まとめ

FXトレードでは様々な通貨ペアで取引することが可能であり、人によってメインで取引している通貨ペアは様々です。

 

全ての通貨の特徴を覚える必要はありませんが、米ドルや日本円はどんな通貨ペアでトレードをするにしても意識すべき通貨になりますので、簡単な特徴だけでもサクッと覚えてしまいましょう。

 

簡単にでも通貨の特徴を押さえておくと、何も分からずにもやもやした気持ちでトレードするよりもはるかに良い精神状態で取引することができます。

 

簡単な知識でも蓄積していくと為替相場を多角的に捉えることができますので、一気に覚えてしまいましょう!