今回はエリオット波動について。

 

相場で勝つためには、相場の波に乗ることが何よりも重要です。

というか、相場の波が捉えられているのに勝てないということはありません。

この「波」を捉えるために役立つ理論が「エリオット波動理論」になります。

 

今回は入門編ですので、

  • エリオット波動とはそもそも何か
  • どうしてエリオット波動分析が使えるのか

といった点を中心に解説していきます。

動画解説

エリオット波動理論

相場にはサイクルがあり、値動きには一定のリズムがある

という考えに基づく理論が、エリオット波動理論です。

上図のように推進5波と修正3波の計8波から構成されます。

チャートにこの8波のサイクルを当てはめていく作業が波動分析になりますね。

 

エリオット波動理論はニューヨークやロンドンではかなりメジャーな分析理論です。

しかし、日本ではなぜか軽視している人が多い理論でもあります。

使えるだけでなく、相場分析を楽しくしてくれる理論でもあるので、是非身に付けて下さい。

 

それでは、なぜエリオット波動分析を使うのでしょうか?

エリオット波動分析で分かる現在の局面

相場は波に乗ることが重要だということは冒頭でも触れました。

波に乗るためには、現在の波の状況が分かる必要があります。

 

現在の価格は推進5波の2波に位置していると推測されるから、3波の波に乗ろう

こんな感じで、現在の波が何の波かを知ることで、次の波に乗ることができるのです。

エリオット波動分析で分かる未来の値動き

エリオット波動では、推進5波と修正3波の合計8波を1つのサイクルとして考えます。

 

つまり、現在の価格が8波のどこに位置しているのか分かれば、未来の値動きが想定できるのです。

 

事前に値動きが想定できるので、エントリーポイントや利確目標値も自然と決まります。

想定外の値動きになれば損切すれば良いので、あらゆる場面で重要な理論となります。

 

ちなみに、事前に「想定する」ことは、相場の世界で実力を付けるためには極めて重要です。

事前に想定していた値動きと実際の値動きを比較することで、自然と「検証」することができます。

 

エリオット波動分析は、この検証作業がシンプルでやりやすいという特徴もあります。

ダウ理論より使えるの?

ブログやメルマガ、SNS等で、

  • ダウ理論とエリオット波動理論ってどっちが使えますか?
  • 移動平均線とラインってどっちの方が良いんですか?

といった質問をたまに頂きます。

 

気持ちは分かるんですが、どっちの方が使えるということはないです。

たまに、「○○は使えない」とか言っている人もいます。

 

ですが、それはその理論が使えないのではなく、その人が使えていないだけです。

ダウ理論やエリオット波動のようなメジャーな理論であれば、使えないわけがないです。

 

どっちの方が優れているということはないですが、それぞれ強みが違うことは事実です。

エリオット波動理論の強み

エリオット波動を使った分析は、将来の値動きが予測できることが強みです。

事前に波を想定し、その波に乗るための根拠として8波で構成されるサイクルが使えます。

 

エントリーポイントだけでなく、利確目標や損切位置も正確に捉えられるというメリットがあります。

ダウ理論のメリット

ダウ理論の最大のメリットは「目線の固定ができる」という点です。

  • 買い
  • 売り
  • 静観

の3つしかないFXの世界で、目線が固定できるということは大きなメリットです。

両者の良いとこ取りをすれば良い

どちらの理論が優れているとかではなく、両者の良いところを上手く使っていけば良いのです。

 

現在の目線をダウ理論で固定し、将来の値動きをエリオット波動理論で想定する。

 

こんな感じで使うと、より正確な相場分析が出来るようになります。

まとめ

FXで勝つための最重要スキルである「波乗り」にエリオット波動理論は有効です。

ダウ理論等と組み合わせながら、最強の波動使いを目指してください。